帝王の誤算~第十三章~

帝王の誤算

前章では社長となった城田に黒い影が迫る

咽頭部に悪性の腫瘍が見つかる

そんな城田の幕引きを迫るようにか、副社長の才賀が迫る……

 


 

第十三章 反乱

本章では、社長・城田と、副社長・才賀の戦いが描かれる

 

「城田さん、あなたが今期で社長を降りないなら、私が副社長を辞めます」

 

そう述べる才賀

刺し違える覚悟の才賀

 

城田が社長を辞め、才賀が副社長を辞めるは、すなわち「才賀が社長になる」ことを意味する

 

才賀含め他役員は、城田の功績を認めながらも、

 

・最近の判断は慎重に過ぎる

・将来に向かって攻めず、現在の強みを保ち続ける守りの姿勢

 

と。

新しい発案があったとして、それを役員会にあげたとしても、それを城田が却下する

どうせ却下されるのだから、初めからあげない方がいい……

という声が増えているという

 

また才賀曰く、

 

「これからは制作物を堂々とメシの種にすべき」

 

城田はこれまで、「どうせクリ」と下にみてきたが、才賀は制作物こそ広告代理店の真髄と疑わない

その声は他役員からもあがっている

 

「(城田の退任は)役員の総意」

「城田社長は会長職に就いていただく。現場は私どもに任せて欲しい」

 


 

そうして会長に就く城田

「連広の帝王」と呼ばれた城田は今後どうなるのか……

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