帝王の誤算~第十章~

帝王の誤算

前章では、社長となった城田の苦戦が描かれている

本章では社長・城田が更に試される

 


 

第十章 雪辱

本章は、城田がトモダ自動車、創業家出身の御曹司「友田由紀夫」に会うため、愛知に向かうところから始まる

その目的は、由紀夫に大事な仕事の話をするため

その内容は、

 

「弘朋社との取引を切ってほしい」

 

そう率直に伝える城田

そこに、工作や強引さはないところに、今の連広・城田が置かれた立場が想像できる

 

それに対して由紀夫は答える

 

・代理店を決めるのは広告主にある

・弘朋社の攻めのデザインは、トモダの担当者も楽しみにしている

 

だから、弘朋社と取引を切るつもりもないし、むしろ今後は増やす可能性がある、そう伺える

もちろん城田も無策ではない

 

・人員を2倍に増やしている

・由紀夫が気に入っている人員をアサインできる

 

その言葉を聞いた由紀夫は聞く

 

「ウチのために血を流してくれる覚悟はありますか?」

 

曰く、社内で大きなプロジェクトが動いているため、それに力を貸してほしい、と

求められたことは2つ

 

1. 開発の過程を全て記録し、そのまま広告で使えるようなクオリティで残してほしい

2. このプロジェクトに反対している、会長と社長を説得できるよう「工作」してほしい

 

特に2については、彼らの逆鱗に触れるようなことがあれば、広告宣伝費を激減させる事態にもなりかねない

万が一そうなれば、本当に血を流すことになる

 

成功すれば莫大な利益になるであろう

城田の決断は……?

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